「ULTRAMAN」シーズン1 第1話・第2話 ネタバレ有り感想
今日は、長い間その存在自体は知っていたのですがシーズン2が始まるということで、Netflixにて独占配信された「ULTRAMAN」を視聴しましたので、今さら感もあるとは思いますがネタバレ有りの感想記事をば。
まずはじめに、バトエンは十数年前のウルトラマンゼロから入ったまだまだウルトラ歴の浅いニワカなので、そこはご容赦ください。
そして、何故今まで「ULTRAMAN」を視聴しなかったのか。
これは簡単な理由で、バトエンはNetflixに加入していないためですね。
しかし、界隈で面白いという評判と、なんとあのスーパーロボット大戦30にもDLCですが参戦するとあり、シーズン2の前に観とくかとたまたま立ち寄ったGEOにてDVDをレンタルしたのです。
そして第1巻の第1話、第2話を視聴しましたが、まさに王道のヒーロー物といった感じで凄く楽しめました。
あっという間に視聴し終えて、感想記事を書き始めたという次第です。
なんというか世界観が面白いですね。
第1話に登場した不良高校生が主人公の早田進次郎に「お前、さては今時珍しい正義感か?」と恐喝するシーンがありますが、その時にウルトラマンのスペシウム光線のポーズをしているのが、特にウルトラマンが実際に近くにいた世界ならではというかなんというか、
このシーンを考えた方は、中々に憎いと思ってしまう演出をよく思い付いたなと。
それから特筆すべきは、従来のアニメーションとは違い、日本では珍しい全編通してのフル3DCGアニメとなっており、素人目ですが、街を行き交う人々の仕草が凄くリアルに感じられました。
これが戦闘シーンとなると、もうハリウッドの大作アクション映画ばりに動く動く。敵のベムラーも超人的な身のこなしで、まるでドラゴンボールかのように戦います。
この自らを“最初の敵”だと称するベムラーは、特撮作品の方では怪獣墓場にウルトラマンが護送中に逃げ出した宇宙の悪魔だとされ、そのベムラーの同族が敢えてウルトラマンを模したスーツを着て、ウルトラマンの因子を持つ早田進次郎を狙う辺り、何かしらの伏線があるのでしょう。
実際に、早田進次郎の父である前作主人公ポジションのような立ち位置の元祖ウルトラマンである早田進を狙ってはいないように見えたため、まだこの後何かしらの展開があるのかもしれませんが、ウルトラマンの因子というよりは早田進次郎にまだ隠された秘密があるのではないかと勘繰ってしまいます。
そして、肝心の主人公の早田進次郎がスーツを纏って変身したウルトラマンですが、もうバリバリにMARVELのアイアンマンですよねー。
若干というかかなり目付きも鋭い感じで、原典のウルトラマンよりは端正な顔立ちのこの「ULTRAMAN」のスーツですが。
バトエンの好みでいうと、かなり大好きですね。
両腕のスペシウムブレードが、彼のアイコンたらしめる要素になりつつ、腕を十字に組む事であのスペシウム光線を放てるというギミックも大変素晴らしく格好良いと素直に思えます。
ですが、やっぱりどうしてもウルトラマンじゃなくてアイアンマンにも見えてしまいますが、そこはご愛敬という事ですね。
あと気になるのは、どうしてウルトラマンが早田親子に力を残したのか。
これはどう考えてもただの偶然の産物とは思えませんが、まああの早田進を事故で死なせてしまったウルトラマンなら、うっかりとも考えようによっては有り得ますが、そんなコメディチックな理由ではないでしょう。
そして、早田進次郎も早田進も、そのウルトラマンの因子をまるで呪いかのように扱っています。
ウルトラマンとは、人類が自らの力ではどうしようもなくなった時に力を貸してくれるような存在だとバトエンは思っていて、そこの理由にも注目していきたいですね。
何はともあれ、続きが気になる面白いヒーローアニメなので、引き続き視聴次第、ネタバレ有りの感想記事を書いていきたいと思います。
「LOGAN/ローガン(原題: Logan)」ネタバレ有り感想
今回は公開当時に映画館で視聴しましたが、それからまた自宅で久しぶりにBlu-rayで視聴した「LOGAN/ローガン(原題: Logan)」のネタバレ有りの感想を記事にしていきたいと思います。
なんだか初投稿のマリグナント以来の久々な感じがする映画感想記事ですし、おまけに何年も前の映画なので何を書くか迷いますが、あらすじとしましては、
2029年ではミュータントは絶滅の危機に瀕していた。
25年間、新たなミュータントも生まれずかつてウルヴァリンと呼ばれたローガンことジェームズ・ハウレットはテキサスでリムジンの運転手をしながら、
アルツハイマー病を患ったチャールズ・エグゼビアをキャリバンというミュータントの生き残りと共に介護しながら落ちぶれたような生活をしていた。
チャールズのための薬を買うお金を必死に稼ぎ、サンシーカーという船を買って海へと穏やかな暮らしを求め資金繰りをする毎日。
X-MENももういない。
おまけにローガンの身体は彼の身体に埋め込まれたアダマチウムの合金が祟って中毒症状を引き起こし、鎮痛剤が手放せず、夜も眠れない始末だった……。
そんな時にチャールズが新しいミュータントと交信したと言い始めた。
それをまともに取り合わないローガンたちであったが、彼の前に一人の女性が一人の少女を連れて現れる。
そして、ローガンの素性を知る怪しげな男たちもだ。
人の生き方は変えられない。
人殺しはどんなにそれが正しい行いであったとしても人殺しだ。
罪の意識に苛まされ、身体も限界に近付いていたウルヴァリンの最後の戦いが始まる。
偉大なヒーローが戦死してしまう映画はこれまでにも何本かあった。
しかし、この映画のように泥臭く足掻いて足掻き続けて最後にやっと幸せを手に入れてその生涯を終えるヒーロー映画は本作品だけなのではないだろうか。
年老いたローガンがメキシコ人ギャングたち相手にいいようになぶられながら立ち回る冒頭だけ見てもそう感じます。
しかしながらそんな本作が人生を考えさせられる物語なのかと言われると、バトエンの答えはNOと言わざるを得ません。
それは何故かといいますとウルヴァリンが好きであれば好きであるほど、その度合いで本作の評価は上下してしまう当然ですがウルヴァリンの物語だからです。
もちろん、「LOGAN/ローガン」が素晴らしい映画である事実は変わりません。
ただ、ウルヴァリンの生き方は常に変わらずこれまでのX-MENの映画シリーズで描かれているのだから、また同じような事をしていると観た人の中では感じるのではないかとバトエンは思っていて、
ウルヴァリンは簡単に説明すると過去の殺しても当然の悪党たちであったとはいえ殺しを厭わず、そしてそのために愛する者すらも傷付け、亡くしてしまったという自責の念から他者を遠ざけようとします。
しかしそれでも最後には善い行いをしようとします。
そこにはアメリカのヒーローたちの自己犠牲の精神がローガンにもたしかにあって、彼をヒーローたらしめているものでもあるのですが、その悩み苦しみは常に描かれてきました。
だからこそ求めるハードルが高くなる方もいらっしゃったのではないかなとバトエンは思います。
言ってみれば「LOGAN/ローガン」はウルヴァリンの集大成映画であり、演者のヒュー・ジャックマン氏への御褒美的な美味しい作品です。
映画X-MENシリーズのひとつの節目であったと表現しても過言ではないような気もいたします。
その上で予告が公開された時の盛り上がりって凄いものがあったような記憶がバトエンはあります。
バトエンは2000年代に公開された映画X-MENからアメコミ沼にハマっていった口で、コミックも翻訳したものや原書本なども何冊か持っている程度のミーハーなのですが、
ウルヴァリンは凄く大好きなヒーローなんですよね笑
この映画の感想記事を書く時、ただ物語を順になぞって解説するのではなく、良いところと気になってしまうかもしれないところとを挙げた上で、「LOGAN/ローガン」はウルヴァリンが大好きな人が楽しめる映画なんだよと声を大きくして伝えたかったのです。
ローガンの生き様は凄く格好良くて痺れます。
一人の偉大なヒーローの死を描いた映画としての完成形でもあると思っています。
それでもやはり物足りなく思ってしまうのがウルヴァリンが無双するシーンで笑
もうちょっとだけあの往年の大立ち回りを最新の技術も駆使して見たかった~!!
というオタクのワガママですね笑
あ、物語のキーパーソンとなるローガンの娘のローラのアクションはキレキレで凄かったです!
いろいろ書きましたが、この映画「LOGAN/ローガン(原題: Logan)」は、彼を大好きな方なら十分以上に満足できる作品となっております。
今はディズニー+で簡単に見返せますし、加入されている形は是非ともまた視聴なされてはいかがでしょうか?
ローガンの最期には思わず涙が滲んでしまうとても素晴らしいヒーロー映画なのをバトエンは再確認できました。
それでは今回はこの辺でさようなら。
二次創作ゲーム仮面ライダーの追々加ドット絵
本日は新しくというよりは前から作っていた仮面ライダー1号と2号のダブルライダーのドット絵なんかをご紹介すると同時に、
ちょっとだけ手を直したショッカーの御歴々なんかを再掲載します。
まずは純粋な立ち絵から。
一番難航したのはクラッシャー部分をどうするかでしたね。
どうしたって荒いマス目の64×64のドット絵なので完全再現なんてできるはずもなく、どうにかデフォルメしなくてはならなくて辿り着いたのがこちら。
なんだか故石ノ森章太郎先生の漫画版仮面ライダーに近いクラッシャーになりましたが、それはそれで味があるかなと笑
二次創作ゲームの物語は本郷ライダーがショッカーに敗れて行方知れずになるところから始まります。
おまけにこの時は一文字ライダーは海外にいる設定なので、日本には不在。
3人の仮面ライダーを揃って戦わせるにはいろいろドラマを考えないといけないわけです。
ここら辺、ライダーのドット絵は基本的に使い回しです笑
これはライダーキック。
こっちはライダーパンチ。
そしてこれがライダーチョップです。
ライダーキックのドット絵を上手いこと組み合わせればライダーダブルキック、ライダートリプルキックも可能かと思われます。
そしてこちらが手直してされたショッカー怪人達でござい。
蜘蛛男はマントの模様を、さそり男は目の光を消して口の触覚(?)的なやつを追加、鉢女は羽を生やして、毒トカゲ男も目の光を消しただけですが笑
どうでしょうか?
個人的には前よりも良くなったと思うのですが、こればかりは好みがありますからね。
あとはおまけのこいつ。
棍棒を持ったショッカー戦闘員です。
ちょっとドットがギザギザしてて見辛いかな?
ライダーですらリペイントで怪人は手直しだけなので、なんか新しいの一個くらいと思って突貫で仕上げたのですがポージングは中々気に入ってます。
本郷猛と一文字隼人のドット絵は作る予定はないですかね今のところは。
彼らまで出張ってくると3号の黒井響一郎が霞んでしまいますし、特撮ではお馴染みの出るとしても変身後の姿のみのやつで。
それで今回はこの辺でさようなら。
二次創作ゲーム仮面ライダーの歩行グラのドット絵(黒井響一郎編)
まずはまたあれから頑張って作ったライダーチョップのドット絵から、
今回も二次創作ゲーム仮面ライダー用にチマチマ作っているドット絵の歩行グラフィックとなるものが完成したのでそのご報告。
正面
背面
右側面
左側面
とりあえずはこんな感じ。
黒井だけ作るのでもこの全部となると結構時間を食いました。
あー、あと滝さんくらいは歩行グラ用のドット絵作らないといけないのか……頑張るか~笑
それでは今回はこの辺でさようなら。
ブログを一週間してみて気付いた事
今回はブログをはじめてやってみて、気付いた事というか注意喚起をしたい所存でございます。
バトエンはブログの宣伝にTwitterを使っていているのですが、そこで思わぬ出会いなんかも実際にありました。
現時点では、Twitterからバトエンのこのブログに来てくれる人の割合の方が多い結果にもなっており、同じはてなブログからの方のが少ないんですよね。
まあ、それはたまたま善き人にTwitterでRTされたというのもあるのですが、
Twitterとは本当に便利ですよね。
世界中の人と繋がれて、リアルタイムで誰かが常に自分を発信できるのですから。
おまけに便利なもののひとつでハッシュタグがありますよね。
ハッシュタグを付けて、そのあとに単語やキーワードを入力すれば、それだけで共通の呟きをしている相手を見つけ、見つけられ、繋がれるのです。
かくいうバトエンもTwitterでブログの記事を宣伝する時は、ハッシュタグを付けます。
“ブログ初心者”だの、記事の内容によって“特撮”、“映画”などなど。
そうするとどうでしょう。
“ブログ初心者”のハッシュタグって結構いいねが付きやすいみたいなんですよね。
それが善き人ならばいいのですが、悪い人も中にはいます。というかいました。
別に悪い人と言っても犯罪者だとか、中傷してきたとかそういう類いではないのですが、
まあ、要するにマルチ商法とかのいわゆるネズミ講めいていたり、情報商材を売り付けるのが目的だったりとかですよね。
唐突にいいねしてきた相手からフォローされ、その方は特に怪しいツイートや自己紹介も普通であったため何気なくフォローしたのですが、
フォローしてから一時間くらいでしたでしょうか?
急にDMが送られてきて軽い自己紹介のあとに、唐突に話せないかときました。
しかもその相手は実名のようなアカウント名だし、近年ならディスコードやLINEなどでも見ず知らずの人とテレビゲームをしたりなんかもするので、そういうハードルも下がってたりもするでしょう。
私もその口でして、しかも実名っぽいアカウントで変な事もTwitterでは書いてない。
油断して、つい興味本意で承諾してカカオトークで話す事になりました。
そうしたら最初の一時間は普通の雑談だったのですが、急にある方のお名前が出てきました。
その人の紹介を軽く三十分とかされて、その人のこれまでの人生について、まったくの見ず知らずの方の話なので適当に相槌を打ってはいたのですが、終いには月一万五千円でビジネスを伝授してくれると言い出し始めたのです。
私もその後、こういう手口の詐欺やそれ紛いの行為があるのか調べたのですが、検索かけてもヒットせず、
まず怪しくない実名を思わせるアカウントを用意させて近付き総額十何万とかする情報商材を月の分割払いで売り付ける。
しかも実名を思わせるアカウントでは顔写真付きの呟きをさせ、しかもそのアカウントではそんな情報商材など匂わせツイートもせず、です。
そして肝心の情報商材を売ってくれる者もYouTubeなどで顔出ししているわけなのです。
実名、顔出し、これだけである程度は現代社会なら信用みたいなのが得られるのだから恐ろしいところですよね。
この他にも唐突にフォローしてきて話せないかとDMしてきた方が何人かいました。
だから私は明らかに「副業で儲ける!」「脱サラして○○!」なんかをTwitterのアカウントに書いている人は無視するか、フォローしてきたらブロックするようにしました。
しかし、先にバトエンが例に出した人達は手口が込んでるなと思った次第でブログの記事にしたわけです。
情報商材の是非について論じる気は私にはありませんが、そういうのは悪質なものも中にはあるでしょうが、単純に授業料を払うのだと思えば、その内容やあとはそれを続けるだけの根気と努力が自分にあるかないかです。
今回、例に挙げた方達が悪質な情報商材を売り付けていたのかなどは後日連絡すると伝えてブロックしたのでバトエンには分かりかねますが、単純に趣味でやり始めたという方も多いと思うブログで、そんな話を持ちかけられたりしたら困る人も出てくるでしょうし、
そう思ったからこそ、少しでも注意喚起になればいいなと思いこの記事を書きました。
初心者で趣味ブログをしていてTwitterで宣伝もしたりしている方は、特に気を付けた方がいいかもしれませんね。
必要なのはネットで調べたりしてでもそれがどういう事なのかを自分で考える事です。
それから怪しいと思ったら即行でブロックなりする胆力です笑
相手の事を考えると~、なんて言っているとカモられる可能性が増えますよね?
それは優しい性格なのではなくて、ただの弱気なだけなのです。
もしくはもっと軽く考えて、人間関係を適当に生きる事ですね笑
リアルじゃないネットの関係なのだから止めようと思えば関係を止められるわけですから。
まあ、それもグループでの個人の趣味の付き合いに近いものであったら別ですけどね。
そこら辺は個々人が臨機応変に対応しなければならない事です。
それでは今回はこの辺でさようなら。
二次創作ゲーム仮面ライダーの追加ドット絵
なんとかショッカーの御歴々の追加ドット絵が完成したので、ご報告がてら記事にします。
なんだかいつの間にか仮面ライダーの、それも昭和ライダーに特化したブログといった様相になりつつありますが、今はバトエンが仮面ライダーの頭になっているからだとお思いください笑
バトエンは熱しやすく冷めやすいところがあるので……というわけで最初はこちらから。
前回の記事でも書いたと思いますが、ショッカーの戦闘員の武装した別バージョンです。
よく戦闘員が使うあのナイフ分かりますか?
あれたしかククリナイフっていう種類で、ネパールだかのグルカ族というところでなんか使われるナイフと同じ形状だとか聞いた事あります。
こちらが元の戦闘員の立ち絵。
うーん……ナイフ持ってるけど、あまり変わらない気もするな。
お次はこちら、さそり男。
さそり男はショッカーの最初期の怪人で、その正体は本郷猛の親友の早瀬でした。
彼がショッカーに入ったのは、ライバルでもあった本郷猛に勝つため。
もしかしたら早瀬経由で本郷猛の恩師である緑川博士の事がショッカーに知れ、その緑川博士から本郷猛の事がショッカーに伝えられたと考えたりしてみると結構面白いかもしれませんね。
続いては、蜂女。
蜂女もショッカー最初期の怪人で、シリーズ初の女性怪人だったわけですが、アクションシーンでは男性のスーツアクターが演じてたりします。
再生怪人らしく蜘蛛男やさそり男にはショッカーのベルトをさせていましたが、なんか比較的知名度もあるのではないかと思われる蜂女は特別扱いしたくて、
ショッカーのベルトではなくて原典と同じ、これをなんというのかは存じ上げないのですが黄色い腰の布っぽいのにしています。
今回の最後となるのは、ハエ男。
ホラー映画の古典的怪物にもいますよね。
ハエ男は、素体となった人物が仮面ライダーの一文字隼人をして赤い血の通った人間かと激昂させるほどの極悪人。
別に昭和ライダーにありがちな死刑囚だったとかそういうわけではなく、子供を車で跳ねて笑いながら悪態を吐いて逃げるというなんだか生々しい悪い奴が正体です。
なんだか気付いてみると、制作したドット絵の既存怪人が○○男、○○女とかばかりのザ・ショッカー怪人といえそうな選出ばかりになってしまいましたが、
はっきり言って毒トカゲ男以外はシンプル故に選んだただの偶然ですね笑
この次は二頭身くらいの歩行グラでも作りますかねたぶん。
結局、歩行グラを作らないといけないのが黒井響一郎と3号は絶対で、あとは滝さんとその他ショッカーの御歴々に……かなり大変だな。
それでは今回はこの辺でさようなら。
二次創作ゲーム仮面ライダーのドット絵
今回は、二次創作ゲームとして仮面ライダー3号を主役にしたものを作る時に、敵役として登場するショッカーの御歴々をドット絵で何個か作ったので、そのご紹介。
まずはこいつ。
この怪人は特撮テレビ番組の「仮面ライダー」には、影も形も存在しないバトエンが作り出したオリジナル怪人です。
名前はコウモルグモ。
仮面ライダーの最初の敵といえば蜘蛛、その次が蝙蝠の怪人だろうということで、そのふたつの生物を合成させて怪人としてみました。
前の記事で少し触れたような気がしますが、従来のショッカーの単一動植物昆虫の怪人にしない理由は、劇場作品「スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号」からももちろんありますが、
単一のモチーフだとシンプルになり過ぎるが故に、逆にデザインしにくいんですよね。
かといってショッカー怪人が単調なデザインなのかと言われればそうでもなく、特に中期から後期にかけてのショッカー怪人のデザインは素晴らしいものがあります。
簡単にいえば、デザイナー的な能力の力量が問われた時に、バトエンには無理だという事なのです。
それに合成怪人ならモチーフのネタにも困らないし、デザインなんてちょっと複雑そうに見せればそれなりなものに見えてきます。
お次は、元祖蜘蛛男。
最初期のショッカー怪人って、本当に全身タイツまんまなのですが、怖さでいったら群を抜いています。
そのために、人間に近いシルエットでもあるんですよね。
これに関してはスーツアクターさん専用に型を取って造形したりしていたそうなので特に顕著でして、なんと表現したら良いのか、
生々しい感じが逆にあるんですよね。
続きましては、ショッカー中期頃の怪人毒トカゲ男。
近年(と言っても5~6年前にもなりますが)のショッカーが出てくる仮面ライダーの映画なんにも出てきたりして、名前は知らないけど見た事はあるなんてファンの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
映画「仮面ライダー1号」では、まさかのショッカー残党のリーダー格なんて出世までしていた毒トカゲ男は、なんとなく登場させたくて少し頑張ってみました。
今度は二次創作ゲームではショッカーの、本来ならばゲルショッカーの大幹部であるブラック将軍です。
ブラック将軍も仮面ライダーの春の映画では中々出番の多い方だったと思います。
ブラック将軍のドット絵に関してはそこそこ自信のある出来上がりになりました。
作ってて「あ、これブラック将軍だわ」ってテンションがあがりまくりましたね。
そして、仮面ライダーにはなくてはならないお馴染みのショッカーの戦闘員。
こいつらを指してショッカーだと認識されている方もいらっしゃると思いますが、厳密にいえばショッカーとは悪の組織の名前で彼らは戦闘員。
特に有名な後半の骨模様がある戦闘員は、そのまんま骨戦闘員といいます。
こいつらに関しては、ナイフやその他の武器を持たせてバリエーションを増やしたいところですね。
最後にこいつ。
世にも珍しいショッカーの赤骨戦闘員。
この赤骨戦闘員は、特撮テレビ番組「仮面ライダー」でもたったの一回しか登場してない希少価値(?)のある奴らです。
ただの骨戦闘員をリペイントしただけですが、はぐれメタルみたいな滅茶苦茶エンカウント率が低くて、すぐに逃げ出すけど、倒したら怪人よりも経験値が獲られるとか面白いかなと。
そんな感じで、今できている敵役はこんなところですね。
もっと増やしたいところなのですが、初期のシンプルなショッカー怪人ならともかく、それ以降のショッカー怪人となると作るのに時間がかかるんですよね。
おまけに、気付いたらなんか立ち絵ばかりで面白味に欠けますね……もうちょっとポージングを考えたいところです。
それから何故、オリジナル怪人を作るのかですが、怪人とは影の主役でもあるからです。
メタ的な意味でも怪人がいなければ、格好良い仮面ライダーの活躍なんて拝めない訳ですし、そうだからこそ昭和の当時のチビッ子は次週の怪人に胸を踊らせていたりしたのでしょう。
平成の仮面ライダーではあまり考えられない事かもしれませんけどね。
だとすればこそ、既存の怪人をステージクリア型のRPGの各ボスにするのではなく、オリジナル怪人を作ろうと思ったわけなんですよね。
まあ、オリジナル怪人を考えるのが楽しいという理由もあるにはあるのですが……笑
最初のステージなので、もうあと3体くらい既存の怪人を作りたいところ。
それでは今回はこの辺でさようなら。
二次創作の「仮面ライダー」のゲームを作りたい
という事で二次創作というものがグレーゾーンなのは重々承知しておりますが、仮に配布する場合において、販売という形は絶対に取らないので、どうかお目こぼしをしていただきたいところ……。
そもそも、ちゃんと完成まで持っていけるかという問題もありますしねー。
主役は、上の画像の彼。歴史の闇に葬り去られた幻のライダーという触れ込みで、「仮面ライダー」の没案でもある「仮面ライダーV3」ではない「仮面ライダー3号」を主人公とした映画作品がございまして、そこから発想を広げたV3ではなくて3号が正史となっている世界観だったら?
という感じの作品にしたいなと思っていますね、はい。
趣味でポツポツとドット絵を描いているのですが、完成したドット絵なんかを紹介しながら妄想を馳せたいと思います。
簡単なゲームのあらすじは、ショッカーの新たな大攻勢が始まった。
二種類の動植物昆虫を融合させた合成怪人が我らが仮面ライダーに送り込まれたのだ。
その第1号怪人のコウモルグモと死闘を繰り広げた仮面ライダー・本郷猛は、一敗地にまみれ消息不明となってしまう。
そんな中で、本郷猛の良き理解者であり共にショッカーと戦う仲間の立花藤兵衛、滝和也がそれぞれ会長と隊長を務める少年仮面ライダー隊本部にひとりの男が現れた。
彼の名前は黒井響一郎。自らをショッカーからの脱走した改造人間だと名乗り、3号へと変身する黒井は、こう言った。
「ショッカーと仮面ライダーの戦いに巻き込まれて俺の大切な人達は死んだ。この世は所詮、強ければ正義。弱ければ悪。俺は仮面ライダーにはならない。そもそもライダーではないしな」
こうしてショッカーも、そして仮面ライダーをも憎む3号の戦いが始まったのだ。
こんな感じで、ゲルショッカーの合成怪人がショッカー所属になっているのは、「スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号」よりのネタですね。
同映画は、今のチビッ子諸君がショッカーとゲルショッカーの違いは知らないだろうという配慮からですね。
主な登場人物は、主人公の黒井響一郎。
彼が仮面ライダー3号となるまでを描いた超大作に仕上げたいですよね。
そして、あらすじにも書いた通り「仮面ライダー」に欠かせないのがこのふたり。
立花藤兵衛ことおやっさん(親父さん)と、
仮面ライダーの相棒の滝和也です。
仮面ライダーの本郷猛か一文字隼人、それにおやっさんと滝隊長がいれば、「仮面ライダー」という番組は回るくらいなんですよね実際。
なんとかライダーキックとライダーパンチを繰り出すドット絵は完成したので、あとはそれらを工夫して回転キックだのきりもみキックだのでっち上げて、
初代のドラクエ風な戦闘画面にして、ショッカーの戦闘員や再生怪人を何種類か作れば、RPGツクールで制作は可能なのです一応。
変身ポーズも拙いながらも制作済み。
ステージクリア型のRPGですね作るとしたら。
あ、でも歩行グラも作らなくてはいけない事を思い出しましたね……まだまだ道のりは長いようです。
日陰でこっそり特撮オタクが楽しむだけのこの二次創作ゲームなので、東映や石ノ森プロからお叱りを受けた場合には潔く企画を中止しますが、
そもそも制作に取りかかるまでに至るかどうかですね笑
新しいドット絵ができたり、企画に進捗があれば、ボツボツ記事にしていこうと思います。
この記事が最初で最後なんて事にならないといいなとバトエン本人も願いつつ、今回はこの辺でさようなら。
2021年12月のバトエン期待の映画作品情報
さて、11月もそろそろ終わりに近付き、もう早いもので12月に差し掛かろうとしています。
歳を取ってからの年月の進むスピードには、驚かされてばかりですが、それはそれとして、もう今月中に公開される映画でバトエンが観たいものはないので、来月公開予定のバトエンがちょっとでも興味を引かれているものをシネマカフェ様より引用させていただきながら紹介していきたいと思います。
12月3日公開予定
「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」
“数えきれないほどの犠牲者を生み出してきたシリアルキラ、クレタス・キャサディ。世界秩序の崩壊を願い、大殺戮を愉しむために≪カーネイジ≫へと変貌していく。”
MARVELのスパイダーマンの宿敵でもあるヴェノムを主人公としたスピンオフ映画ですね。
実はヴェノムになるために必要なシンビオートという宇宙から来た寄生生命体は複数いて、その数だけヴェノムが存在しているのです原作のアメコミでは。
それが皆が皆、名前がヴェノムだとややこしいのでそれぞれ違うコードネームを名乗っていますが、この作品のカーネイジもその内のひとり。
実はバトエンは「1」をまだ観ていないので、「1」を視聴したらその時はネタバレ有りの感想を記事にするかもです。
12月3日公開予定
「悪なき殺人」
“フランスの山間の人里離れた町で、吹雪の夜にある女性が失踪し、殺された。疑われたのは農夫・ジョセフ。ジョセフと不倫するアリス。そしてアリスの夫・ミシェル。そう、我々はまだ知らない…。たったひとつの「偶然」が連鎖し、悪意なき人間が殺人者になることを。この失踪事件を軸にして、5人の男女がリアルタイムで繋がっていることが紐解かれていき、壮大なミステリーに絡んでいた事実が次第に明らかになっていく…。フランスの雪深い山間の田舎で起きた事件は、遠くアフリカのコートジボワールと繋がっていたのだった。偶然は奇跡にもなり得るが、絶望にもなり得る。幾重にも重なる「偶然」という「必然」を目の当たりにし、私たちは”神の目”で人間の本能、滑稽さ、そして運命の危うさの一部始終を目撃することになる。”
どうですか、このあらすじ。普通に面白そうではありませんか!
こちらの映画は、フランスとドイツの合作となっているらしく、あまり映画では耳にしない制作国じゃないのかなとニワカなりの意見ですが、2ヶ国が制作に携わっているとなるとなんだか凄そうな印象を受けますが、それは裏を返せばそうしないと映画が作れないとも受け取れます。
2019年に制作されたこの作品が、どういった評価をされるのか、あらすじは凄く面白そうなので興味深いところです。
12月3日公開予定
「ナチス・バスターズ」
“1941年の冬。ソ連に侵攻したドイツ軍兵士の間で、ある噂が広がっていた。それは謎のソ連狙撃兵が、ドイツ兵を次々と射殺しているらしい、というものだった。ドイツ兵はその正体不明の死神を≪赤い亡霊≫と呼び、いつ狙撃されるか分からない恐怖に怯えるようになっていた……。その頃、部隊とはぐれてしまった5人のソ連兵たちは誰もいない寒村にたどり着き休憩を取ろうとしたところ、ブラウン大尉率いるドイツ軍部隊が村に現れる。敵に捕まってしまった味方を救出するため、5人は戦闘を決意。激戦を繰り広げるが、多勢に無勢で全滅の危機に陥る。その時、どこからともなく飛来した銃弾が、次々とドイツ兵を倒してゆく。それは謎のスナイパー≪赤い亡霊≫が放ったものだった……。”
これもかなり興味を引かれてしまいます。ナチスだ、正体不明の死神だ、赤い亡霊だ、スナイパーだと男心をくすぐってくるじゃありませんか。
こちらは制作国は、ロシアとなっており、配給会社がアルバトロス・フィルムとなっているのでそんなに低予算のB級映画ではないと思います。
バトエンは結構、アルバトロス・フィルム配給の映画作品は観ていますのでそれはハッキリと断言もできるのですが、アルバトロス・フィルムの著名な映画作品を挙げよと言われれば口ごもる。そんな感じです。
12月17日公開予定
「マトリックス レザレクションズ」
“目に見えるものが真実とは限らない。あなたが疑ったこともないこの[世界]は、本当に[現実]なのか?未来を選ぶとき、あなたの世界は一変する。何を信じるべきか、自分の目を見極めろ。主演:キアヌ・リーブス。全世界で空前の社会現象を巻き起こしたアクション超大作の新章、ついに登場。もし世界がまだ「仮想世界=マトリックス」に支配されていたとしたら、もし主人公ネオが救世主ではなかったとしたら――!いま、新たな未体験の世界に飛び込む覚悟はあるか?”
かつて世界を一世風靡したマトリックスの新作ですね。20代後半の人なら、弾丸を避けるスローモーションの演出でイナバウアーみたいなやつをしてマトリックスと称して遊んだ事があるのではないでしょうか?
主演もキアヌ・リーブス氏が続投という事で、ファンの期待値も上がると共に、あらすじを見る限りでは新世代の登場人物なんかも出てくるのではないかとと思えます。
この作品も過去作と密接に繋がっているようなので、観るなら全作復習してから映画館に行きたいですね。
12月17日公開予定
「仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ」
“仮面ライダー生誕50周年記念作品「仮面ライダーリバイス」を中心に、半世紀にも及ぶ仮面ライダー史を揺るがす、いままでのすべてを超越(BEYOND)した予測不能な物語が 2021年の冬、誕生。”
はい、特撮です。仮面ライダーです。バトエンは、幼少期の頃よりウルトラマンでもスーパー戦隊でもなく仮面ライダー派でした。
この映画にバトエンが期待するところは、藤岡弘、氏の出演する仮面ライダー1号の本郷猛の登場及び、昭和ライダーシリーズからのオリジナルキャストが誰かしら出演してくださる事。(切実な願望)
どうにかして昭和ライダー俳優さん大集合の映像媒体での作品が作られないかな……欲を言えば昭和ライダーのそれも平山ライダーだけで。
これが実質的に生誕50周年の最後の映画となるので、期待しながら人柱を待ちたいと思っております。
以上が、バトエンが興味を引かれている映画作品になります。
全部劇場で観れたらいいのですが、バトエンの懐と相談するとそうもいかず。
しかし、どれかは確実に映画館に観に行くので、その時はまたネタバレ有りの感想記事にしたいと思います。
シネマカフェ様の公式サイトはこちらから、
「仮面ライダー 正義の系譜」に関する思い出雑記
今回は、バトエンがはじめて親に買って貰った思い入れも深い懐かしのレトロゲームを紹介します。
プレイステーション2のゲームソフトをレトロゲームというのは、バトエンの年齢的に未だ抵抗感があるのですが、プレステーション5とかになってしまっている今、時代の流れを受け入れるしかないのでしょう。
そのゲームのタイトルは、「仮面ライダー 正義の系譜」となります。簡単なあらすじを説明しますと、
山奥の発電所に蠢く闇の力は、悪魔の軍団であるショッカーを甦らせていた。しかし、甦ったショッカーの怪人は仮面ライダー1号である本郷猛にこう言い放つ。
「俺は、もはやショッカーの一員ではない」と。
様々な時代で同時に進行させる世界征服計画のどれかが成功しても人類の歴史は塗り替えられてしまう。
果たして、怪人軍団を甦らせた黒幕の正体は?
そして、その真の目的とは?
各時代で同じ発電所に終結した仮面ライダー1号、V3、BLACK、アギトと怪人軍団の時空攻防戦の火蓋が切って落とされた。
このゲーム作品の何が凄いか、それは怪人の声を実際に演じた青二プロダクションの方々が再演されている事。
過去から現在をかけても、それだけの怪人の原典声優さん達を起用した作品は、後年の映像媒体でも存在しないのだからその凄さが分かって貰えないだろうか。
もちろん、鬼籍に入られた方や出演できなかった方の声は別人が声を当てているのだが、ファンの贔屓目からだろうか?
それはそれで、再生怪人という存在の再現性をかなり高く上げてくれていると思ってしまう。
おまけにゲームのモーションは、あの大野剣友会が担当されているのだから、かなりのマニアも思わず涎を垂らしてしまうのではないだろうか。
大野剣友会といえば、「仮面ライダー」~「10号誕生! 仮面ライダー全員集合!!」までの故平山亨プロデューサーが担当したシリーズの殺陣を担当し、そればかりでなく第二次怪獣ブームであるいわゆる変身ブームを引率した東映特撮作品には欠かせない存在だったのだ。
だからだろう。ゲームの中の仮面ライダーは、堂に入った構えをテレビそのままに披露してくれるのだ。
また、この作品はオリジナルストーリーと共に本作品オリジナルの怪人も登場するのが魅力のひとつに挙げられるだろう。
バイオハザードの制作スタッフが作ったらしい本作品は、たしかに不気味でおどろおどろしい雰囲気を醸し出していて、ショッカーの怪人達も生物感溢れる良デザインに少しだけアレンジされているような風でもある。
だからこそ、生々しいデザインの本作品オリジナル怪人の登場には当時びっくりしたものだった。
とはいっても、小学生だった時分のバトエンには難易度が難しく、本当の意味で全クリしたのは5、6年経ってからだったのだが。
おまけに2週目には、仮面ライダー1号が旧1号(当時はまだ桜島1号はファンからの呼称だった記憶)カラーで使用でき、それに合わせてナレーションも若干変化するという手の込みよう。
新1号では、ゲルショッカー出現から2ヶ月の時代設定で(※訂正・2ヶ月後ではなくて1ヶ月後でした)、それが旧1号になると死神博士を追ってヨーロッパから日本に帰国していた時期となるのだ。
そこから推測するに、このゲームの舞台となる発電所は、九州の熊本にあるのではないかと思われ、その理由は死神博士を追ってヨーロッパから一時帰国してその戦いの舞台となったのが九州の熊本だったからだ。
さらにさらに、2週目でしか出会えないボスキャラがいたりして、もう。
そんなバトエンの小話はさておいて、ファンアイテムとしても中々な逸品だと思われるこの「仮面ライダー 正義の系譜」だが、今なら中古で1000円もあれば手に入るのではないだろうか。
今回はこの辺で終わりたいと思います。
こちらは、このゲームの熱狂的(たぶん)ファンの方が作った解説及び考察動画です。
面白いので、よかったら是非とも。
この記事を書いている時点で前述の2週目プレイ要素を“再放送”と題名して動画を投稿されているようですので、そちらも是非とも確認しましょう。
「シン・仮面ライダー」についての雑記
【単発カラー劇場映画 #シン・仮面ライダー 撮影快調!】
— 『シン・仮面ライダー』【公式】 (@Shin_KR) 2021年11月16日
撮影 #庵野秀明
御期待ください。 pic.twitter.com/ULMhdaRkFR
やっとこさ戸惑いながらもTwitterと連携させる事ができたので、今回は2023年3月公開予定の監督・脚本は庵野秀明氏による劇場作品「シン・仮面ライダー」について、バトエンの予想なんかを交えて書いていこうかなと思います。
「シン・仮面ライダー」は、仮面ライダー生誕50周年を記念して制作される映画で、有り体にいうとシリーズの原典である初代の特撮テレビ番組「仮面ライダー」のリメイクのような作品だ。
これまでも「仮面ライダー」は、リメイクされた事があるが、今回の「シン・仮面ライダー」は、庵野秀明監督がインタビューで答えた通りに、ノスタルジーを保持したまま良い作品に仕上げよう、みたいなところがあるらしく、
以前、プロモーション映像が公開された時は、レッツゴーライダーキックをオープニングに、新しくデザインされた仮面ライダーが愛車のサイクロン号で駆け回るというなんとも昭和チックなプロモーション映像だった。
その出来映えは、知っている者が観たら思わず興奮せざるを得ないといった具合で、知らない者でも仮面ライダーという記号を感じ取れるくらいには、原作愛とユーモアも溢れたものだとバトエンは思った。
そして、同映画は全部で4部構成の2時間弱の映画になると耳にした事がある。そして、公式Twitterから仮面ライダー第2号の一文字隼人が登場するとも。
そこから推測するに第1部で仮面ライダー第1号の本郷猛の改造がされ、第2部で改造人間としての本郷猛の苦悩を描き、第3部で物語の時間は飛んで一文字隼人が登場、第4部でダブルライダーの活躍というのが安牌なのかなと。
そして、これは上のTwitterの画像からの推測だが、蜘蛛の模様のバッジ。
これは、おそらくだがショッカーの初期の頃は怪人によってモチーフとなった動植物昆虫の意匠の模様が設定されていて、それが蜘蛛男なら蜘蛛男、蝙蝠男なら蝙蝠男の配下の戦闘員達にあしらわれていました。
だとするならば、前述の通り、ノスタルジーを感じ取れる良いアイデアだとバトエンは思います。
仮面ライダーにも昆虫のような模様の記号がサイクロン号にあしらわれているのだから、ショッカーの改造人間として同一の存在なのだという事も一目瞭然ですしね。
少なくとも、昭和の特撮テレビシリーズを強く意識したリメイク作品となると、ファンとしては中々興味を示してしまいます。
特に、演者の当時の芸名で藤岡弘氏(現・藤岡弘、氏)の撮影中に負った重症から急遽登場した佐々木剛氏が演じる一文字隼人と本郷猛の交代劇は昭和の特撮テレビ番組では描かれませんでした。
藤岡氏の撮影中の事故のエピソードは有名でも、まさか主役の交代も何も明確に描かれずにバトンタッチしたとは、ファンでなくては知り得ない事ですしね。
そういった部分を映像作品で描いてくれるとなると、期待値も膨らみます。
仮面ライダーとは、本来1号だけでなく、本郷猛と一文字隼人の仮面ライダー第1号と第2号がいて仮面ライダーなのです。
「シン・仮面ライダー」には、生誕50周年記念作品に相応しいものを期待したいですね。
「シン・仮面ライダー」公式サイトはこちらから、
「仮面ライダー対ショッカー」ネタバレ有り感想
この記事を書いている2021年は、仮面ライダー生誕50周年という記念年。仮面ライダーが50周年という事は、ショッカーも50周年なんてジョークで、11月11日をショッカーの日と題しまして、同月18日まで劇場作品「仮面ライダー対ショッカー」が東映YouTube Officialにて他の作品らと共に無料公開されていましたので、
いつまでも子供心を忘れないバトエンは、童心に帰って久しぶりにこの映画を視聴してみました。
仮面ライダーといえば、日本の国民的ヒーローと言っても過言ではないように思えますが、皆さんが思い描く仮面ライダーと、この映画の仮面ライダーはおそらく違っていると思います。
特撮作品に詳しい方なら当然の事でしょうが、そうじゃない方なら仮面ライダーのイメージは、メタリックグリーンの明るいマスクに銀色のグローブなんかじゃないでしょうか?
その仮面ライダーはいわゆる新1号と呼ばれる仮面ライダー1号の最終的な形態です。腕のラインが2本あるのでややこしいかもしれませんが、彼は仮面ライダー1号です。
そこの説明をさせていただくと、最初の仮面ライダー1号、いわゆる暗い配色の旧1号(※一番上の右の写真は別名桜島1号とも)は、身体にラインなどありませんでした。
これが、ラインがないと夜間の撮影時に主人公が分かりにくいとか諸々の事情で次に登場する仮面ライダー2号には、身体に1本のラインが走る事になるのです。
そして、それが更にパワーアップした新1号には、ラインが2本となるわけですね。もちろん、仮面ライダー2号にも新2号という形態がちゃんとあります。
ちょっとした特撮マニアの小話はこれくらいにして、「仮面ライダー対ショッカー」のあらすじを書きますと、
ショッカーが地球物理学研究所の大道寺博士が開発した人工重力装置GXを狙い、新怪人のエリート怪人ザンジオーが率いる再生怪人軍団を送り出す。
ショッカーの計画は、地球の地軸を狂わせ大洪水を引き起こした後に世界を征服する事。しかし、その計画を察知したFBIが、日本に派遣して仮面ライダーの協力者として戦う滝和也を通じて、仮面ライダーの一文字隼人と本郷猛に知らせる。
かくして、2人の仮面ライダーとショッカーの大軍団の戦いの火蓋が切って落とされたのだった。
「仮面ライダー対ショッカー」は、それまでの東映まんがまつりでは、アニメ作品が中心であったところを、本作品公開後のアンケート調査で他と大差を付けて1位となった事から、以降の興行でも仮面ライダーシリーズが目玉として扱われるようになったほどの影響力があったそうだ。
オープニングは、2人の仮面ライダーが愛車のサイクロン号に跨がり駆ける新規撮影で構成されている。
これは、当時のテレビ番組と映画作品の画面サイズが違う事からだと思われるが、それが返ってこんな特別感のあるオープニングになっているのだから嬉しい限り。
仮面ライダーが1号と2号と揃っているだけでもファンは涎垂、チビッ子は歓喜なのだが、特撮作品では再生された怪人というのは使い捨てのような雑な扱いを受ける事が多い中で、この「仮面ライダー対ショッカー」では、
不気味な演出で大道寺博士を追い詰めるハエ男、専用武器のサボテン型爆弾のメキシコの花を扱うサボテグロン、指からのロケット弾を発射するドクガンダーと、中々に再生怪人達の出番や優遇もされていると思う。
本作品の魅力は前述の通りだが、後のシリーズとして見ると興味深い点としてやはり、仮面ライダー1号の本郷猛の初変身ポーズの御披露目が挙げられるだろう。
仮面ライダーが当初はバイクに乗って変身ポーズを取らないで変身していたのは、ファンではなくても比較的有名かと思う。
そして、ショッカーといえばお馴染みの骨のような模様を身体に着けたショッカー骨戦闘員の登場も本作品が初出である。
「仮面ライダー対ショッカー」という作品は、いろんな意味で仮面ライダーシリーズにとっても大きな存在感のある作品なのだとバトエンは思っていまして、ちょうどこの記事を書いている今日が無料公開最終日なのですが、
今の御時世ならば、いくらでも視聴方法はありますので、頭を空っぽにして童心に帰りたい方は観てみるのもいいかもしれませんね。
https://youtube.com/c/%E6%9D%B1%E6%98%A0%E7%89%B9%E6%92%AEYouTubeOfficial
「DRAGONBALL THE BREAKERS ドラゴンボール ザ ブレイカーズ」発表
この度、ドラゴンボールを題材にした非対称型ゲームが発表され、バトエンは興奮すると同時に困惑もしております。
ドラゴンボールといえば、皆さんご存知の国民的漫画作品。同アニメも社会ブームを巻き起こし、何作もの劇場作品も世に出し続けている世界的にも有名な作品です。
そして、非対称型ゲームとは、デッドバイデイライトや第五人格などを筆頭に、要は鬼ごっこゲームのようなものだ。オンラインで鬼とそうじゃない者に別れてプレイし、鬼ではないプレイヤーはステージからの脱出を、鬼はそれを阻むのを目的としている。
そんな非対称型ゲームとドラゴンボールは食い合わせ悪いのではないだろうかと思われるかもしれないが、公式サイトにもある通り、人造人間編のセルがジンジャータウンの人々を襲うという場面がある。
人造人間編は、総じて敵の正体は何なのかという不気味な雰囲気を漂わせたシリアスな一編でもあったとバトエンは記憶しております。
PVを観ても分かる通り、おそらくはその人造人間編のセルがジンジャータウンの人達の生体エキスを吸収して回る場面から、このドラゴンボールで非対称型ゲームの発想に至ったのは明らかでしょう。
プレイヤーは「襲撃者」を意味し、あのセルや公式から発表された画像を見るにフリーザや魔人ブウとなる「レイダー」1名と、「生存者」を意味し、おそらくはキャラクタースキンなのかブルマやウーロンなどにもなれる「サバイバー」7名に分かれてゲームは開始され、レイダー側はサバイバーの全滅を狙い、サバイバーはレイダーの襲撃を逃れ、超タイムマシンの起動による「時の綻び」からの脱出を狙うらしい。
「時の綻び」というと、かつて他国でサービス開始したドラゴンボールオンラインから始まる同作品の人気のゲームシリーズであるドラゴンボールゼノバースやスーパードラゴンボールヒーローズといった作品群に登場する時の流れを保護するタイムパトロールなんかも関係してくるのだろうか?
レイダー側はたった一人ながらも圧倒的な戦闘力を誇り、PV内ではかめはめ波や魔貫光殺砲などを放つシーンもある。更に、彼らは条件を満たすことで漫画やアニメと同じく形態をどんどん進化させていく。これもPVで確認できるのだが、サバイバー側がセルに飲み込まれる形で第一形態から第二形態へと進化させるのを許してしまっている場面がある。
サバイバー側が減ればレイダー側が有利になっていくのは当たり前のため、ここら辺には何かしらの救済措置があって欲しいところである。
そのサバイバー側は、マップで入手できるロケットランチャーなどのアイテムや、
プレイヤーが発動する例えばウーロンの変身能力などがこれに当たるのであろうスキル、
そして超戦士の力を一時的に得られるドラゴンチェンジの3要素を駆使することで、
身を潜め、時に抗い、そして素早く超タイムマシンを起動して脱出するのが目的らしい。
☆発売日:2022年発売予定
☆価格:未定
☆ジャンル:オンライン非対称型アクション
☆機種:PlayStation®4/Nintendo Switch™/Xbox One/Steam
公式サイトはコチラから
「マリグナント 狂暴な悪夢(原題:Malignant)」ネタバレ有り感想
「マリグナント 狂暴な悪夢(原題:Malignant)」を映画館で観てきたので、ブログ初投稿はこのマリグナントのネタバレ有りの感想を書いていきたいと思います。
マリグナントは、2021年公開の「ソウ」シリーズや「死霊館」シリーズのジェームズ・ワン監督作品で、ホラー映画ファンならお馴染みの方だと思う。
マリグナントのジャンルはもちろんホラーで、18歳以上未満禁止映画。
原題にもなっている“Malignant”の意味は、悪意に満ちた~、悪性の腫瘍などの意味がある。
もう最初から結論を書くと、マリグナントという映画は、よくぞこの時代に新しいホラーキャラクターを生み出せたなと舌を巻いてしまうほどに面白かった。
簡単な物語を書かせてもらうと、DV夫との間にできたお腹の子を何度も流産してしまっていたマディソンは、かつて養女として育った経験もあってか誰かとの血の繋がりを強く望む薄幸な女性だった。
そんなある日、DV夫との口喧嘩が発端となり、彼に頭を壁に叩き付けられてしまう。
我に返る旦那が急いで氷を持ってこようと部屋を後にしたその隙に部屋の鍵を閉めて立て籠るマディソン。
その日からだった。マディソンは、謎の殺人鬼が次々に人を襲い、そして殺害していく悪夢に悩まされるようになる。しかもそれは現実でも起こっている惨劇だったのだ。
マディソンはリアルで、まるで幻覚かのような凄惨な殺人現場を疑似体験し、少しずつ自身の隠された過去に導かれていくことになっていく。
というのが大まかなマリグナントのストーリー。ホラー映画でありながら、殺人鬼は一体何者なのかというサスペンス的要素も含まれ、殺人鬼は超人的かつ俊敏でいて不気味な動きでどんどん人々を手に掛けていきます。
やがて、その殺害された人々に共通点がある事が発覚し、殺人鬼の正体が発覚するまでがこの手の映画ではお馴染みかもしれないが多少のマンネリ感を人によっては抱くと思う。
しかし、その殺人鬼のキャラクターはこれまでにない真新しさ溢れるテイストになっているのだから、その正体が判明してからの怒涛の展開は、誰もが楽しめる筈だ。
殺人鬼の正体はガブリエル。マディソンの実の兄なのだが、事情が少し特殊で、マリグナントでは寄生性双生児と呼ばれるマディソンに寄生する形で彼女の体内に潜み、生き長らえていた化け物。
電気を吸収し、電波を使ってラジオやスマホから言葉を発する超常的な能力を有するガブリエルは、マディソンと脳を共有し、マディソンの肉体を操る事で殺人を犯してきたのだった。
そして、ガブリエルが凶行に及んだ背景には、マディソンのDV夫が彼女の頭を強く壁に叩き付けた事が発端として挙げられる。
ガブリエルは、マディソンの背中から後頭部にかけて寄生する形で視覚や思考を何らかの形で彼女と共有してきた。そのため、ガブリエルが顕著している間はマディソンの真相意識は眠らされ、ガブリエルの犯行の記憶をマディソンは共有していたのだ。
このガブリエルは、三十年前にある病院で悪性腫瘍としてマディソンの身体から不要な部分は摘出され、しかし彼女の脳と繋がっているガブリエルの全てを取り除くのは困難を極めたために、ガブリエルの一部はマディソンの頭蓋骨の下へと埋め込まれ、封印されたのだった。それが、DV夫の暴行のショックで目覚めたのである。
マディソンとガブリエルは、レイプによって産まれた子供だった。彼らの実の母親も、寄生性双生児の彼らをどうする事もできずに泣く泣く研究施設でもある病院へ託したのだ。
マリグナントという映画は、そのタイトルの通りに悪意に満ちた人間達の行いが、凄惨な事件の引き金になっていると思う。
そして、マディソンは最終的に自分の中の悪意とも言えるガブリエルと向き合い、彼に負けない心で、ガブリエルを今度こそ意識して精神の奥底に捕える事に成功するのだが、その際に必ずまた出てきてやると脅すガブリエルに対して、マディソンはその時のための準備をする、と毅然とした態度で返します。
これは、ガブリエルというモンスターを人間の心に誰しもがある悪意として受け取ると、それとどう向き合うのか。そういう見方もできるのではないかと記事を書いていて思いました。
その悪意に気付いた時、必要なのは果たして一体何なのか。
そう考えると、マリグナントもただのエンターテイメント性の高いだけのホラー映画ではなく見えてくるような、そうでもないような。
これは、あくまでもこの記事を書いているバトエンの考察ともいえない感想なので、そこはご了承下さいませ。
今回は、初のブログ記事投稿の「マリグナント 狂暴な悪夢(原題:Malignant)」のネタバレ有りの感想でした。