バトエン、記。

映画・アニメ・特撮から好きなものの感想とか、趣味を形にしたくてはじめました。

「シン・仮面ライダー」についての雑記


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やっとこさ戸惑いながらもTwitterと連携させる事ができたので、今回は2023年3月公開予定の監督・脚本は庵野秀明氏による劇場作品「シン・仮面ライダー」について、バトエンの予想なんかを交えて書いていこうかなと思います。

 


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「シン・仮面ライダー」は、仮面ライダー生誕50周年を記念して制作される映画で、有り体にいうとシリーズの原典である初代の特撮テレビ番組「仮面ライダー」のリメイクのような作品だ。

 

これまでも「仮面ライダー」は、リメイクされた事があるが、今回の「シン・仮面ライダー」は、庵野秀明監督がインタビューで答えた通りに、ノスタルジーを保持したまま良い作品に仕上げよう、みたいなところがあるらしく、

 

以前、プロモーション映像が公開された時は、レッツゴーライダーキックをオープニングに、新しくデザインされた仮面ライダーが愛車のサイクロン号で駆け回るというなんとも昭和チックなプロモーション映像だった。

その出来映えは、知っている者が観たら思わず興奮せざるを得ないといった具合で、知らない者でも仮面ライダーという記号を感じ取れるくらいには、原作愛とユーモアも溢れたものだとバトエンは思った。

 


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そして、同映画は全部で4部構成の2時間弱の映画になると耳にした事がある。そして、公式Twitterから仮面ライダー第2号の一文字隼人が登場するとも。

 


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そこから推測するに第1部で仮面ライダー第1号の本郷猛の改造がされ、第2部で改造人間としての本郷猛の苦悩を描き、第3部で物語の時間は飛んで一文字隼人が登場、第4部でダブルライダーの活躍というのが安牌なのかなと。

 

そして、これは上のTwitterの画像からの推測だが、蜘蛛の模様のバッジ。

 

これは、おそらくだがショッカーの初期の頃は怪人によってモチーフとなった動植物昆虫の意匠の模様が設定されていて、それが蜘蛛男なら蜘蛛男、蝙蝠男なら蝙蝠男の配下の戦闘員達にあしらわれていました。

 

だとするならば、前述の通り、ノスタルジーを感じ取れる良いアイデアだとバトエンは思います。

 


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仮面ライダーにも昆虫のような模様の記号がサイクロン号にあしらわれているのだから、ショッカーの改造人間として同一の存在なのだという事も一目瞭然ですしね。

 

少なくとも、昭和の特撮テレビシリーズを強く意識したリメイク作品となると、ファンとしては中々興味を示してしまいます。

 

特に、演者の当時の芸名で藤岡弘氏(現・藤岡弘、氏)の撮影中に負った重症から急遽登場した佐々木剛氏が演じる一文字隼人と本郷猛の交代劇は昭和の特撮テレビ番組では描かれませんでした。

 

藤岡氏の撮影中の事故のエピソードは有名でも、まさか主役の交代も何も明確に描かれずにバトンタッチしたとは、ファンでなくては知り得ない事ですしね。

 

そういった部分を映像作品で描いてくれるとなると、期待値も膨らみます。

 


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仮面ライダーとは、本来1号だけでなく、本郷猛と一文字隼人の仮面ライダー第1号と第2号がいて仮面ライダーなのです。

 

「シン・仮面ライダー」には、生誕50周年記念作品に相応しいものを期待したいですね。

 

 

 

「シン・仮面ライダー」公式サイトはこちらから、

https://shin-kamen-rider.jp/