バトエン、記。

映画・アニメ・特撮から好きなものの感想とか、趣味を形にしたくてはじめました。

SFC「仮面ライダー」プレイ日記①


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今回の記事は二次創作ゲーム仮面ライダーのアイデアでも浮かばないかと思って引っ張り出したスーパーファミコン版の仮面ライダーを再プレイしたので、そのプレイ日記でも書いていきます。

その前に、このプレイ日記は超絶上手なプレイヤーによる攻略とかではないのでそこはご了承くださいませ。

 

まずは不穏なBGMが流れてきだして物語のプロローグがはじまります。(※こらそこ、BGMがショッカーじゃなくてデストロンのやつだとか言わない)

 

このゲームのあらすじとしましては、

 


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19XX年のある日突然、滅んだはずのショッカーが突然蘇り改造人間を使い再び世界征服の野望を実現するために手始めに日本に大攻勢を仕掛けてきた。

 

改造人間に対して抵抗する術を持たない人間たちはなすがまま、されるがままに絶望していた。

 

しかし、そんなショッカーに対抗する者も中にはいた。かつてショッカーと戦った立花藤兵衛も当然その一人だった。

 

立花藤兵衛が敵わないと理解しながらもショッカーの戦闘員に立ち向かおうとしたその時、なんとショッカー復活の報せを受けて本郷猛と一文字隼人が帰ってきたのだ。

 

彼らは変身する。

仮面ライダーへと。

 

復活したショッカーと仮面ライダーの戦いが今再び始まった。

 


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アニメ調のビジュアルシーンは、漫画家の島本和彦氏が描いたもので、

本作品はステージ移動にライダーがジャンプして次のステージへ移行したり、


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昭和特撮ではお馴染みのお化けマンションが出てきたりとかなりの原作愛が溢れるゲームとなっている。

 

ゲームのジャンルはベルトスクロールアクション

要するに横へ移動しながら敵を倒して進むゲームだ。

 


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第1話のタイトルは「復活!仮面ライダー」とこれまた特撮テレビ番組を意識したようなもので、

1Pが本郷ライダー、2Pが一文字ライダーをプレイできるのだがバトエンはボッチなのでソロプレイです…(泣)

 


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さらに原作愛が凄いのが敵キャラとなるショッカーの面々への拘り。

戦闘員だけでもステージ1の段階で、

 

ベレー帽戦闘員


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赤ベレー帽戦闘員


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黒戦闘員


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赤戦闘員


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と4種類の戦闘員が登場してきて、ファンであれば使い回しでも嬉しい限り。

 

しかも地肌が見えるのがお分かりだろうか?

全身タイツ感を敢えて出しているのでしょうきっと。

 

おまけに絵的にもバリエーション豊かな感じがするから一石二鳥。

 

各戦闘員には、それぞれ特別な攻撃方法があり(赤戦闘員に関してはステージ1では発見できず)ベレー帽戦闘員はナイフによる切り付け攻撃、

赤ベレー帽戦闘員は剣による突き刺し攻撃、

黒戦闘員は茶色い警棒的な何かでの殴打とそれぞれ違ってたりして芸が細かい。

 

芸が細かいといえば高所から戦闘員を叩き落としたりできるのが面白い。

仮面ライダーの2クール目からのエンディングシーンをなんだかバトエンは思い出してしまった。

 


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変身シーンもバッチリです。

ただ、変身する利点が攻撃力アップと体力回復だけで防御力はそのままというのがゲームとして少し残念なところか。


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仮面ライダーといえば忘れてはならないのがショッカーの怪人たちの存在である。

ステージ1では中ボスとして蜘蛛男が登場。


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蜘蛛男は飛びかかり攻撃、蜘蛛糸攻撃、毒針攻撃と遠距離攻撃を多数持ち合わせていてある意味でステージ1のラスボスよりも戦いにくいかもしれない笑

 

この蜘蛛男もよく見ると地肌が見えるようになっていて、再生怪人としてショッカーベルトをさせられがちなところをしていないのが原作へのリスペクトを感じてしまう。

 

 

そしてステージ1のラスボスはトカゲロン。


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トカゲロンはステージのギミックというか、最初は攻撃できない位置からバーリヤ破壊ボールに似た爆弾を蹴り込んでライダーに攻撃してくるのが厄介だ。

 

しばらくすると降りてくるのだが、尻尾の一撃は中々に強烈だが降りてきさえすればライダーキックを連発すれば比較的簡単に倒せる辺り、やはりバトエン的には蜘蛛男の方が難敵であった笑

 

 

ライダァァーーキィック!!


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ビジュアルシーンによる止めの一撃も演出され、大爆発を起こして倒されるトカゲロン。


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しかし、ショッカーの首領の声が聴こえてきてこのステージ1での戦いはかつて仮面ライダーに倒されたショッカーの大幹部たちを生き返らせるために仮面ライダーの注意を引く囮作戦であった事が語られる。


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ステージ1の最後は、そんな終わり方。

 

テッテレーデデデデン♪


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番組のアイキャッチも完全再現されていて、パスワードがずらり。

このパスワードが何か分からない人のために説明すると、この意味不明な文字の羅列を打ち込むだけでこのプレイの続きからまたプレイできるというスーファミ時代のセーブ機能なんですねぇ笑

 

何はともあれ難易度はレトロゲームらしく若干高めですが、ファンならニヤリとできる部分もあり大変楽しめる一作となっております。

しかし、少しばかりプレミア価格なのが手を出しづらいところ…バトエンはパッケージ無しで5000円強で買いましたこのゲーム笑

 

それでは今回はこの辺でさようなら。